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日本輸入化粧品協会は1971年発足(当時は化粧品輸入組合)以来50年以上の歴史がある団体です。この間、化粧品の規制緩和や薬事法改定など、時代の変化に速やかに、かつ的確に対応すべく重要な役割を果たしてまいりました。
この10年は急速な社会環境の変化の中で、ライフスタイル、成分的なイノベーションの面からも化粧品のカテゴリーが増え、製品形状のバリエーションも豊かになりました。またEコマースの拡大など流通面の変化は消費者の購買行動も著しく変化させ、それに伴い広告宣伝、販売促進などの手法やプラットフォームも驚くほどのスピードを持って日々めまぐるしく変化し続けています。同時に、ますます多くの国々から魅力的な製品が参入し始め、日本の輸入化粧品市場のこれからに大きな期待と可能性が見て取れます。
私は、そのような変化の時代にしっかりと対応しながら輸入化粧品がより多くの消費者に夢と喜びを提供できることをプライオリティに考え、輸入化粧品市場が更に拡大することを願っております。
本会は化粧品輸入販売者を会員とする唯一の団体であり、存在感をもって輸入化粧品業界のみならず、日本化粧品市場全体の発展のために努力してまいります。
日本輸入化粧品協会
理事長 菅野 沙織
本会は1960年に化粧品輸入販売業者15社が団結し、円滑な化粧品輸入促進策の要望などを通商産業省(現、経済産業省)に行う活動をしておりました。
本会の実質的な創立は1971年に、当時の輸入割り当て制度化での円滑構成な割り当てを獲得する目的で通商産業省から輸出入取引法に基づく認可団体「日本化粧品輸入組合」として誕生した事から始まります。その後、輸出優先から輸入促進へのわが国の政策変換と経済環境の激変、国内外への大きな変化に対応すべく、より広範な事業展開が行われるように任意の団体として、1999年4月、「日本輸入化粧品協会」と名称を改め、現在に至っています。
本会は、化粧品輸入の公正な秩序を確立し、会員の共通の利益を増進するために事業を行い、もって輸入化粧品の健全な発展に寄与すると共に、会員相互の交流と啓発を図ることを目的としています。